皆さんこんにちは!道場建設です。
今回のH様邸新築工事の現場日記ですが、ほとんど現場状況写真の紹介と同じスタイルになります!申し訳ありません。それでは早速紹介していきたいと思います。

外観はこのように屋根、外壁とも施工完了しています!今から随時塗装等行っていきます!

こちらは内部の写真となっています。現在床の仕上げ張りが完了、天井のボード張りが完了しています!今は大工さんによって内部の造作材の加工、取付が行われていて、そのあとに壁のボード張りが行われます!

壁、天井には「石膏ボード」という材料を右の写真の道具を使ってビス止めしていきます!
右の写真の道具を職人の皆さんは「鉄砲」と呼んでいます。何やら物騒な名前ですが合法なものなので安心してください。この鉄砲は空気の力を使って動作しています!大工さんは数種類の鉄砲を使い分けて、それぞれに合った釘やビスを打っていきます。
今週はここまでとなりますが、また取材に行くことができたらすぐに更新するので次回もよろしくお願いします!それでは皆さんお疲れ様でした!
皆さんこんにちは!道場建設です。
先週は基礎の立上りについて説明しましたが、今週に入って型枠がばらされて基礎の全景が見えるようになったので、基礎について改めて説明したいなと思います!
現場の状況は、設備業者さんによって外部排水管の埋設工事が完了しようというところになっております。
基礎内部にもベースコンクリート打設前に上の左の写真のように事前に配管をセットしてあります!これらの位置は前にも説明した墨出しを行って求めています!右の写真も設備に関係するので、給水管を通す穴となっております。基礎立上りをよけながら配管してもよいのですが、それでは材料がたくさん必要になってしまいます。そこで基礎立上りに穴をあけることでその穴を通して最短距離で配管することが可能となります!この穴で基礎が弱くなることはないのでご安心ください。
上の写真は前回の現場日記で説明したアンカーボルトとホールダウン金物になります。こうして横から見るとホールダウン金物が長いということがよく分かりますね!
この後の現場の動きは基礎立上りに土台の位置を墨出しして、それから土台伏せとなります。
これらについても随時更新していきたいと思っているので、次回も見てくれると嬉しいです!
それでは今週はここまでにしておきます。皆さんお疲れ様でした!
こんにちは。道場建設です。
この度長らく眠らせていた現場日記活動を復活させていきます!!
眠らせていた分これからはどんどん現場日記更新していきます。
月日が経つと、住宅性能やライフスタイル、お客様との接客方法も少し変化しました。
コロナ渦も緩和され、コロナと共存していく世の中で社会が少しづつ明るい方向へ進んでいる
気がします!!
現場としてもお客様、現場で頑張っていただいている職人さんと直接触れ合う機会が多くなり、非常に嬉しく思います!!
さて、今回より能美市にある一般住宅新築工事の流れをカメラで追っていきたいと思います!

お家を建てていく中で一番重要なのは基礎です!!
「なんだ、そんなことか。」と思う方もいるかもしれませんが、基礎が重要なんです!!
ただし、単に基礎を作るといっても、地盤が軟弱では意味がありません。
そこで今回の現場は基礎の下の地盤を補強する、いわゆる「地盤改良工事」が行われました!

これで地盤が強化され基礎も安定しますね!!
この状態ではまだ「家!」という感じはしませんが、これも安全な住宅を作成するためには欠かせない工事となっております。縁の下の力持ちってやつですね!
このように普段なら目にすることがないようなことも、簡単な解説付きで更新していこうかと思うので、これからよろしくお願いします!
※更新期間は1週間に1回程度を予定しております!気が向けば2回行動もある…カモ。
内容に軽度なミスなどあることもありますが、ご了承ください。
皆さんこんにちは!道場建設です。
今週は週末にかけて急に気温が上がりましたね!皆さん熱中症には十分気を付けて過ごして
いきましょう!
さて、先週の現場日記内では、地盤改良工事についての説明をさせていただきましたが、今週は
「捨てコンクリート」について簡単な説明をしていきます!
「通称 捨てコン」といいます!
下の写真の左が捨てコン打設前、右が捨てコン打設後の写真となっております!

「捨て」という単語があるので、初めて聞く方は「何を捨てるの?ゴミになるコンクリート?」
など思うかもしれませんが、捨てコンの「捨て」は「捨て身の一撃」などと同じような意味を持ち、己の身を犠牲にして基礎を作成するための土台を作るようなイメージで、住宅基礎を正確に作成するためには必要なのです。決してゴミではありません!
かといってこの捨てコンは、直接基礎の強度に影響するものでもありません。
じゃあなぜそんなものを作るのか、それは「作業効率を上げる」という意味が大きいです!
具体的には「墨出し」の効率が上がります。墨出しとは、基礎の大きさや位置を地面に書くことを言います。墨出しについてはまた今度に機会に簡単に説明させていただきます。
その墨出しを皆さんのとって身近な、紙に線を書くということに置き換えて考えてみましょう。
皆さんが線を書くときに机がぼこぼこだと真っ直ぐな線を書けますか?書けませんよね?
そんな時に皆さんは下敷きなどを使って書く面を平らにさせることで真っ直ぐな線を素早く、きれいに書くことができると思います。捨てコンもその下敷きと同じ役割をしています。
土面に墨出しをすることは不可能ではありませんが、とても時間がかかってしまいます。
しかし、捨てコンがあれば、墨出しする面が平らになるので、墨出しが正確かつ早く行えるのです!
このように直接強度には影響しないものの、正確かつ早く作業するために重要な役割を担っているということがわかっていただければ嬉しいです!
今週の現場日記はこのくらいにしておきます。また来週も見てくれると嬉しいです!
お疲れ様でした!!
皆さんこんにちは!道場建設です。
今週の現場日記では、「丁張」について簡単に説明しようかなと思います!
丁張は別名「水盛」「遣り方」とも言います。
「丁張」といっても土木でも同じものがあるので、今回説明する建築においての丁張は、
建物の配置、高さを決めるための基準となる設計図というイメージで大丈夫です!
丁張によって決められる基準の代表に、「基礎天端高さ」と「通り芯位置」があります!
どちらも聞きなじみのない単語だと思うので、簡単に説明すると、
「基礎天端高さ」は、家の基礎の高さを示しています!これがわからないと、基礎の高さがバラバラになってしまい、安定した家を作成することができません!
左の写真の場合は、この木材の上端から30cm
下がったところが基礎の高さになるという意味
です!

「通り芯位置」は、上の写真で縦線で示されているもので、家には図面で確認すると、縦横に複数のライン(ここから先は芯と表記します。)が数字、文字などで割り振られて引かれていて、それらの位置を示すものなのですが、これだけじゃイメージしにくいと思うので、皆さんの家でイメージしてみましょう!
家の外壁にはもちろん芯が通っているのですが、中の壁にも芯が通っています。
例えばリビングと廊下の間に壁があるとすれば、その壁の中心に芯が通っていると思います!
そしてその壁の下に基礎があることが多いです!
これがしっかり出されていないと、家の位置がずれるのはもちろん、まだ紹介はしていませんが「土台」が基礎の上に乗らず、強度が全く足りない危険な住宅となってしまいます!それを防ぐためにこの丁張に必要な情報を書き出して、それをもとに基礎を作成していくということになります。

この丁張に出された通り芯に「水糸」を張ってそれを基準に「基礎型枠」を組んでいくのですが、これらはその時が来たらまた説明させていただきます!
今回の説明はここまでにしておきます。ここから先は基礎工事が始まるので、一気に家と感じるような形になっていくと思います!
次の更新も楽しみにしていてください!
お疲れ様でした!